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頑丈な家づくり

耐震とは、いつ起こってもおかしくない
大地震に対しての備えです

1995年の阪神淡路大震災から2016年の熊本地震まで、21年間で震度6以上の地震が12回も発生しています。地震大国である日本で家を建てる以上、地震対策は必ずと言ってもいいほど必要な要素です。

まだ記憶に新しい平成28年の熊本地震においては余震と本震で「震度7」が2度観測されました。観測史上初の出来事です。

国土交通省の熊本地震の被害報告には、今まで安全とされていた現行の建築基準法で建てられた住宅であっても複数の「全壊、倒壊」の事例が報告されていますが、その中でも「耐震等級3」で建てられた住宅はほぼ無被害または軽微な被害状況であったと報告されています。

熊本地震で学んだことは現行の建築基準法では震度6強~震度7の地震では「命は守れたとしても、家の損傷が激しくその後に住める状態ではなくなり、建て替えなくてはならない可能性がある」ということです。

NEXTコーポレーションの「頑丈な家づくり」とは「命を守る家ではなく、震度6強の地震にも耐え抜き、地震の後でも安心して住み続けることができる家」だと考えます。

【長持ちする家づくり】

 日本の木造住宅の平均寿命は30年といわれています。それがアメリカでは103年、イギリスでは141年と、日本の3~4倍以上です。つまり日本の住宅は欧米諸国に比べると非常に寿命が短いのが分かります。

では、どうして日本の家だけこんなに寿命が短いのでしょうか?
 日本の住宅のほとんどが、戦後に建てられた住宅です。戦後しばらくして高度経済成長期を迎え給与取得者であるサラリーマンが増え、住宅を建てる人たちが増加し、その需要に合わせるように住宅ローンも普及したことで、住宅が大量に供給されるようになりました。
 そのため「質より量」を優先し、消費者に手頃な価格で大量に住宅を供給するためには「耐震性や耐久性」を犠牲にせざるをえなかったわけです。
 また湿度の安定している欧米諸国と違い日本は、高温多湿な気候であるにもかかわらず湿気を軽視した家づくりが、日本の住宅の寿命を短くしてしまいました。この湿気によって屋根や天井、床下、壁の内部に「内部結露」が生じ、木材を腐朽させてしまっているのです。

当然、そのような状況はシロアリが最も好む条件です。シロアリは非常に恐ろしく、目に見えない家の要となる土台や柱を食い荒らし、地震に弱い住宅にしてしまいます。

 現在、日本人の平均寿命が女性は87歳、男性は81歳です。医療技術の発達や環境の変化により、女性は90歳、男性は84歳まで伸びると想定されていますので、仮に35歳で家を建てたとして55年は家が必要となりますが、現在の一般的な住宅の寿命が30年なので30~40年後の65~70歳で家を建て替えることになります。
 勿論、その間適切なメンテナンスをしっかり行えば60年使う事も出来ます。ただ、その場合のリフォーム費用は、もう一回建て替えるほどの費用を要します。どちらにしても少子高齢化で社会保障に期待できない日本では老後に不安をかかえてしまいます。

 NEXTコーポレーションの考える長持ちする家づくりとは、「シロアリ対策」や「内部結露対策」をしっかりと行い、できるだけメンテナンス費用をかけずに孫の世代まで遺すことができる家づくりです。

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