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構造体・モノコック工法

地震や台風に強いモノコック工法を採用し、優れた耐震性能を可能にしました

【モノコック工法】


 家の建築に関する用語で「モノコック工法」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

「モノコック」とはギリシャ語で「ひとつの…」接続語(mono)とフランス語で「貝殻」という意味の語(coque)を組み合わせた合成語。

「モノコック」は、極限の強度が求められる航空機、スペースシャトル、新幹線、F1レーシングカーの構造を表す言葉で軽量で、内部空間も広く、しかも外部からの力に対して非常に強い性質を持っています。この性質を建築に応用したものが「モノコック工法」です。

 家は常に外力にさらされています。台風などで横殴りの雨風が吹き付けたり、地震では縦揺れ・横揺れと垂直方向・水平方向に激しい力が加わります。「モノコック工法」は台風や地震などの外力を面全体で受け止め、建物全体にバランスよく分散し、優れた耐震性能を発揮し大きな室内空間を可能にします。

 NEXTコーポレーションが採用する「モノコック工法」は、構造材を面接合により一体化させ、家全体を4面体の耐力壁(垂直面)床・桁上の(水平面)の6面体の箱型に仕上げることで、台風や地震などの外力を建物全体で受け止めて、高い耐震性能を発揮しています。

【耐力壁】


 耐力壁は、建築物において地震や風などの水平荷重(横からの力)に抵抗する能力を持つ壁の事を示し、壁倍率という単位で強度を表します。

 NEXTコーポレーションでは、大臣認定を取得した壁倍率2.9の耐力面材と筋交を併用する事で壁倍率4.9を実現。地震や台風などによる外力にも少ない壁量で耐える事ができるので大開口を確保しやすく、高い可変性と設計自由度を確保しています。

【剛床】


 剛床(ごうしょう)とは建築構造物における床のうち、風荷重、地震荷重などの水平荷重(横からの力)に対して剛性と耐力を持ち、水平方向に変形しにくい床の事で床倍率という単位で強度を表します。

 NEXTコーポレーションでは、地震や台風などの水平荷重(横からの力)に強度の高い28mmの構造用合板を1・2階の床に、さらに2階桁上に12mmの構造用合板を梁に直接留め付ける剛床工法を用い「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で定められた床倍率3を実現しています。

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